新潟県沖に大規模油田か、来春にも掘削開始
政府は、新潟県沖で油田・天然ガス田の商業開発に向けて試掘に入る方針を固めた。
来年4月にも掘削を開始し、埋蔵量を3年かけて調査する。
地質調査の結果では国内最大の油田・ガス田となる可能性もある。
掘地点は、新潟県の佐渡島から南西約30キロの水深約1000メートルの海底。
2003年に周辺海域で試掘した際、少量の石油やガスの産出が確認されていた。
経済産業省資源エネルギー庁は、08年に導入した3次元物理探査船を使用して地層構造を
精密に分析した結果、海底から2700メートル下にある地層のうち、約135平方キロに及ぶ範囲で
石油や天然ガスの埋蔵の可能性があるとのデータを得た。
面積はJR山手線内の約2倍に相当し、同庁は「面積では海外の大規模油田に匹敵する」としている。
(2012年6月18日14時31分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120618-OYT1T00645.htm
記事検索
最新記事
月別アーカイブ
スポンサードリンク
プロフィール
リンクフリーです。
カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード